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オリジナル官能小説

兄と妹だけの秘密の儀式(上)

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※画像はイメージです。

今日は両親がいない、お兄様と二人だけ。

首輪をつけてもらったら、お兄様の前で制服を脱いでいく。

全裸になってすべてを見せて、従順な犬になる……。

両親の留守中に繰り広げる兄と妹の淫靡な世界

赤い首輪をはめたら……。

「ただいま帰りましたぁ!」

愛らしい声とともに、ドアが開いた。

リビングで読書をしていた青年が顔を上げると、愛らしい女子校生が立っていた。

「おかえり、奈菜」

青年は本を置き、微笑んだ。

「ああ、疲れたぁ! お兄様、おかえり早かったのね?」

「僕もさっき帰ってきたばかりさ」

妹はそのまま部屋に入ってきて、バックを下ろす。

濃紺のブレザーに白シャツ。スクールカラーであるロイヤルパープルに黒ストライプの蝶リボン。

下は薄いグレー基調のタータンチェックのスカートと濃紺のハイソックス。

清楚でおしゃれと評判の、名門私立学校の制服だ。

奈菜の場合は、そこ色気が加わる。

スラッとした体型だが、ブレザーの上からでもわかる成長著しい胸。

短いスカートをツンと押し上げる逆ハート形の尻と、誰もが思わず目を向ける健康的な乳白色の太もも。

色っぽい体つきに加え、大きな瞳で可愛らしい容姿とポニーテールの栗毛。

「んっ?」

ふと、兄の視線に気づいた妹は、いたずらっぽく笑う。

「お兄様の目つき……いやらしい……奈菜の制服姿に見惚みとれちゃったかな? ふふふ……」

「ハハハ……ああ、奈菜のお尻と太ももが魅力的で、ついね」

「いやだっ、それ、オジサンだよ!」

兄の言葉に、妹は腰をちょっと引いて太ももを両手で隠した。

兄の名前は、康太郎こうたろう

成績は常に学年トップクラス。

知的で物静かな性格は、その女性的な容姿と相あまって女子に絶大な人気がある。

妹は、奈菜。

康太郎の2つ年下の妹だ。

好奇心に満ちてキラキラと輝く瞳と明るくて人懐っこい性格。

見た目から軽い女だと一部の生徒からは思われがちだが、純粋で恥ずかしがり屋な面もあって、そのギャップが奈菜の魅力だと、康太郎は思っている。

兄妹は同じ学校に通っているが、学校でも奈菜の美しさは際立っている。

生徒からも先生からも好かれ、学校では奈菜を知らぬ者はいないというほどの人気者だ。

「……お母様は、おでかけよね?」

奈菜が、すでにわかっていることを探るように確認する。

「ああ、帰りは明日の遅い時間になるって」

「そう…………」

父親は昨日から出張だ。

(明日から春休み……お兄様と2人きり……)

滅多にない、家に2人だけの時間……。

妄想が膨らみ、奈菜は興奮と緊張で心臓の鼓動が高まる。

奈菜は、部屋に入った時から、さり気なく置かれた赤い首輪に気がついていた。

2人だけの“秘密の儀式”のサイン。

康太郎と奈菜の視線が絡まる。

「さて、2人だけのときは、奈菜はどうするんだったけ?」

兄が妹を誘う。

奈菜は、ほおを薄く桜色に染め、恥ずかしそうに兄の膝下に跪くと、髪を上げて首を差し出す。

康太郎が首輪を手にとった。

「んっ」

白い首に赤い首輪が装着された。

「フフフ……奈菜は赤い首輪がよく似合うね」

そう言う兄を、奈菜は恥ずかしそうに睨んだ。

リビングの大きな窓から入り込む日差しがまぶしい。

裸になって従順なペットになる

「脱いで」

「……はい……お兄様」

光に包まれて、兄の差し伸べた手をとって奈菜が立ち上がる。

赤い首輪は犬の証。

これをはめている間は、”ご主人様”の命令は絶対である。

奈菜は、ブレザーを脱いだ。

若い女性の甘い香りがかすかに漂う。

奈菜は手を止めることなく、ミニスカートを腰からズラし足元に落とした。

シャツの裾から白いショーツが覗く。

胸元のリボンを取り、シャツのボタンを外していく。

兄の視線を意識して、その動作はゆっくりだ。

すでに幾度となく兄の前で脱衣しているが、今だに恥ずかしい。

何気なく振る舞っているものの、耳まで朱色に染まっているのが自分でもわかる。

”ご主人様の視線を意識して裸になること”

”羞恥心は忘れてはいけない”

お兄様から最初に言われたことだ。

奈菜がシャツを肩から脱ぐと甘い香りがさらに広がり、康太郎の鼻腔をくすぐる。

Eカップの白いブラとお揃いのショーツに濃紺のハイソックス姿。

奈菜は背中に手をまわし、ブラのホックを外した。

美乳がプルンとまろびでる。

揺れる乳房を隠さずに、奈菜はショーツの端に両手をかけて、ゆっくり下げていく。

脱いだショーツは、広げて底部をさらして兄に見せる。

「お兄様……奈菜の……パンティーを……調べてください……。ああ、もう……恥ずかしい……」

下着を渡すのも、口上を言うのも、お約束だ。

康太郎は妹のショーツを受け取って、とろりとした愛液がついた底部を確認して、匂いも嗅いでみる。

「ああ……お兄様ぁ……嗅がないでよぉ……もうっ!」

奈菜は半泣きになり、ショーツをとっさに奪おうと手を伸ばしかける。

しかし、約束を思い出し、ただただ、兄が自分のはずかしい下着をまじまじと眺めたり嗅いだりするのを、顔を真っ赤にして全身わなわなさせて見守る。

ようやく康太郎が顔をあげた。

「もうっ! お兄様……変態!!」

満悦至極の兄を、奈菜は顔を真っ赤にして睨みつけた。

睨みつけながら、従順に次にしなければならないことに移る。

「……お、お兄様、……いやらしい奈菜の身体を見てください……」

奈菜が、これもお約束どおり、両手を頭の後ろに回し、片足を少し広げてポーズをとる。

乳白色な肌に赤い首輪。

ややスリムな身体に対して、柔らかくて張りがある乳房がフルフルと揺れている。

頂点は桜色の乳輪が控えめに広がり、可愛い乳首はすでに勃起して天を向いていた。

そして、乳房から流れる引き締まった腰、そしてツンと上向いた美尻を描く曲線が、悩ましいほど美しい。

両ももの付け根には、薄い恥毛が逆三角形に生え、割れ目が少し透けて見える。

奈菜の裸体は芸術品だ、と康太郎は常々思う。

その美しさに、いつも見入ってしまう。

「はあ……」

真っ赤な顔した奈菜の妖しく湿る唇から熱いため息が漏れた。

「お尻を見せて」

康太郎は命じた。

奈菜が後ろを向く。

シミひとつない白い背中、見事な曲線を描く腰、そしてツンと突き出した桃尻。

尻の間から覗く女の源泉はすでに愛液が溢れ、牝の匂いが漂う。

「待ちきれなくて、奈菜のおま○こから溢れ出ているね」

「いやっ……もうっ、恥ずかしい……」

反射的に、奈菜は太ももを軽くすり合わせる。

後ろ姿もじっくり観察した康太郎は、奈菜の腰に手を添えて触れてそのまま引き寄せた。

「はぁぁ……」

昂ぶる期待で身体のわななきが止められない。

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